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タグ: カーネギー

カーネギー

Carnegie

評価:7/10

前回Tabletop Simulatorでプレイして以来、今回は実物でプレイ。

当時からルールが変更されているみたい。
主に事業タイルのバランス調整っぽいのだが、僕の記憶力では全く違いがわからなかった。
あと、セットアップで最初に建てる事業タイルを予約するってのが大きな違いなのかな?

久々のプレイだったが、やっぱり面白い!

今回は、久々&初プレイのプレイヤーばかりだったので優しい展開になったが、慣れてくるともっと攻撃的な手も打てそうな気がする。

遊んだ日の夜に色々と思いを巡らせてくれる良いゲームだ。

カーネギー

Carnegie

評価:7/10

アメリカの実業家アンドリュー・カーネギーが生きた時代で成功を目指す。
「ギンコポリス」や「トロワ」のデザイナー新作。

まだ未発売で、キックスターターで募集開始予定。
Tabletop Simulatorでプレイ。

アクション選択は「プエルトリコ」式で、手番プレイヤーが選択したアクションを他のプレイヤーもフォローして行う。
アクションは「人事」「管理」「建築」「研究開発」の4種類。
どのアクションも基本は同じで、自分の会社ボードにある対応する部署全てが起動する。
例えば、「人事」アクションを行うと自分の会社ボード上の全ての「人事部署」が起動する。

部署の起動には従業員が必要で、従業員をその部署に移動させたり、コストを支払って使い物になるように準備しなければならない。
また、アクションによっては準備した従業員をマップ上に派遣しなければならない。
派遣された従業員を再利用するには回収しなければならないわけだが、回収の際にボーナスを得られるので定期的に派遣することも大事になる。

そして、この回収イベントのタイミングにも工夫がある。
1回目の人事アクションに付随するのが「西部エリアで回収」、3回目の管理アクションに付随するのが「南部エリアで回収」みたいに、ゲーム開始時からある程度のタイミングが見えている。
手番プレイヤーのアクションの選び方で回収のタイミングが変わってくるので、慣れるとシビア過ぎる可能性もあるが・・・中々痺れるインタラクション。

回収イベントじゃなくて寄付イベントもある。
寄付はゲーム終了時ボーナスで、1マス1人なのでこれもウカウカしてられない。

マップ上の大都市同士を繋ぐネットワークボーナスもあって、そこら辺のインタラクションもシビア!

インタラクションだらけで終始気が抜けないが、成長感もあるので苦しいばっかりでもない。

ただ気になるのは、リプレイ性とバランス。
1回遊んだだけなので何とも言い難いのだが、ゲーマー達にバババッと研究されて一気に飽きられそうな気もする・・・
クインドゲームの過去作を見るに細かい調整には、あんまり期待できなそうだからな・・・

何にせよ、キックが始まるのが楽しみなゲーム。