ケーキ切り分けシステムを使ったシムシティ。
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最近、都市開発系ゲームにはゲンナリさせられることが多かったが、これはシンプルなルールで好印象。
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「もっとホイップを」みたいなケーキ切り分けシステムを使ってカードを分配する。
独特なのは一部を伏せて提示できるって部分。
これによってブラフ要素が加わり、若干ガチ感やわらいでいる。
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分配後、獲得したカードを自分の街に配置するのだが、その際の配置制限も面白い。
得点やお金を生み出すのは「住宅地」や「商業地」。
これらは同じ種類を沢山接続することで効果が増大するのだが、自分で同じ種類同士を隣接して置くことが禁止されている。
じゃあ、どうやって接続するのか。
住宅地は娯楽施設、商業地は住宅地を側に置くことで、ぐにょんと1枚分発展する。
このぐにょんを使って、接続を増やす。
ワンクッション置いた思考が必要になるので、最初はどう配置していけば良いかがわかりにくいが、やってるうちに徐々にわかってきて面白い。
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分配システムも配置システムも少ないルールで見事に独自性を出している。
キックスターターのみの販売のようだが、埋れさせるにはもったいない作品。
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イラストもクオリティ高いし。イイネ!