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タグ: カピトール

カピトール

評価:7/10

塔の建設によるエリアマジョリティ。

2001年の年間ゲーム賞ノミネート。アラン・ムーン作。

塔を自分の前に建設してからボード上に配置するっていう2ステップの建築法。

塔は土台を積み重ねてから屋根を置くのだが、屋根を置いてしまうとその塔にはもう土台は追加できない。

で、エリアへの配置にも制限がある。

そのエリアに置いてある最も高い塔の階層と同じか1つ高い階層の塔しか配置できない。

しかも、同じ屋根の形状の塔しか置けない。

手番には1アクションしかできないので、下手に動くと、どこにも置けない塔が自分の前に残っちゃったりする。

エリアマジョリティなので、できるだけ後に手番を行いたいのだが、一回パスするとそのラウンド中、手番は回ってこない。

ラウンドの最後には、残った手札を使った競りもあるので、いつ抜けるのかが非常に悩ましい。

ムーンなのでもうちょい緩いのか思ったけど、想像以上に鋭かった。

まぁ、カード運がある程度あるのでガチゲーマーには不向きだろうが、中量級好きにはオススメ。