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タグ: ウルティア

ウルティア

Ultia

評価:3/10

ハンガリーの「ウルティ」というトランプゲームがベース。
数多ある伝統ゲームの中であえてコレ?という所に惹かれて購入。

3人専用のトリックテキング。
4スート、1~8。
マストフォロー、マストラフ、マストウィン。

20ほどのミッションが記された表があり、より難しいミッションを宣言出来たプレイヤーがメイン調査団となる。
他2名はサブ調査団となって、メイン調査隊のミッション達成の邪魔をする。

ミッション決定方法が少し変わっている。
カード総数が32枚。
1人10枚ずつ配るのだが、親だけ12枚となる。
親はミッション決定時に手札から不要な2枚を場に裏向きで出す。
次のプレイヤーはより難しいミッションに挑戦する場合は、場の2枚を手札に加えてからミッションを選択し、また手札から2枚を場に出す。
これを繰り返して、2人がパスしたらメイン調査団が決定される。

マストウィンなので、プレイングでの工夫は少なめ。
ミッション決定部分でのアレコレが面白所なのかな?
そもそも、僕がマストウィンのゲームの楽しみ所があまりわかってない所があるのでアレなのだが、他のトリックテキングと比べて光るものは見いだせなかった・・・

ゲーム内容よりも何よりも、カードデザインが悪すぎる・・・
プレイングで大事なランクが左上、スートが右上に示されている、右利き持ちでも左利き持ちでもランクかスートのどちらかが見えない状態となる・・・
ランクの数字も奇抜なフォントになっていて、数字の見間違いが起きるのもダメ。
ゲーム自身の評価よりも、遊びにくさが先に来てしまうぐらいカードデザインが酷い・・・

あと、ミッション表もイケテナイ・・・
水星が1、火星が2,・・・海王星が7,天王星が8なのだが、
「海王星と天王星のカードを合わせて4枚以上、手に入れる。」
この表記だとパッとわからない・・・
「7と8のカードを合わせて・・・」か「海王星(7)と天王星(8)のカードを合わせて・・・」とした方が親切だろう。
あと、急に登場するグッド・プラネッツが木星(5)と土星(6)を指していることは説明書読んだ人しかわからないよ・・・