「イッツ・ア・ワンダフル・ワールド」を2人用にアレンジ。
基本ルールは同じなのだが、2人なのでブースタードラフトでは無くケーキの切り分け的な分配方法になっている。
山から2つのエリアにカードが1枚ずつ置かれる。
各プレイヤーは手札8枚ずつ。
1人のプレイヤーが手札からカード2枚を好きなエリアに配置する。
1枚ずつ置いても良いし、1つのエリアに2枚置いても良い。
逆のプレイヤーが1つのエリアを選択して、そこにあるカードを全て獲得する。(手札とは別にしておく)
場に残ったカードはそのままで、役割を交代して同じことを行う。
これを手札が無くなるまで手番を行う。
ここに心理戦要素をプラスしている。
マイナス点となるお邪魔カードの存在と裏向きに配置できる権利。
ルール読んだ段階だとアクセントとして効いているのかな?と思ったのだが、遊んでみると想像以上に心理戦要素が強いゲームになっていた。
個人的には、ちょっとこってりしすぎて好みではないバランス・・・
このシリーズの根幹となる拡大再生産と心理戦がミスマッチに感じた。
最初からモジュールが3つ付いていて、3種類の味が味わえるようになっている。
別のモジュールだと感覚が違うかもしれないので、そこに期待したいが・・・はたして。