1989年に発売された傑作レースゲームのリメイク。
コースが8種類、オプションルール5つ、バリアントルール7つが追加されている豪華バージョン。
「余った歩数は捨てる」っていう間違えたルールで遊ばれていたこともあるようで、そのルールもオプションルールの1つになっている。
今回は、バリアント2つを入れて遊んでみた。
1つはデッキ構成の変更。
通常のスタンダードデッキは1~6が4枚ずつ。
スピードデッキは6が1枚増え、1~3が1枚ずつ減る。
スーパースピードデッキでは6×6枚、5×5枚、4×3枚、3×2枚、2×2枚、1×1枚。
各自、好きなデッキを選んで使える。
スピードタイプの方が有利そうに感じるが、取り回しが難しそうで自由が効かない。
場をコントロールしやすいスタンダードデッキも善戦できた。
もう1つは、ゲーム開始時に各自デッキから1枚を裏向きで皇帝席に置く。
レース中に皇帝レーンに入ることで、そのカードを回収することが出来る。
そのカードが必要ないと判断したら、皇帝レーンを無視することも可能。
裏向きのカードは確認できないのだが、レースを進めるうちに「なんか大きいカードっぽいぞ」みたいなことが徐々にわかってくるので、そのうえで皇帝レーンに寄っていくかどうかを判断することになる。
「アベカエサル」自体、久々に遊んだけど面白いね。
なんだが、ゲーム経験が増すごとに面白さが増すように感じる。
それとも、バリアントルールが(特にデッキ変更)が面白さに一役買ってる?