「5本のキュウリ」をチョビっと複雑にした感じのゲーム。
・
最終トリックに勝っちゃいけないのは一緒。
違うのは、「リード時に同じランクを複数枚が出せる」。
以降のプレイヤーは同枚数のカードを出すのだが、全てのカードが上回っていないといけない。
そうしない場合は、最も小さいカードから同枚数出す。
・
あと、最初に手札交換ができる。
・
悪くないが、「5本のキュウリ」と比べると、ちょっと焦点がボヤけちゃってる気がする。
ボードゲームメモ
「5本のキュウリ」をチョビっと複雑にした感じのゲーム。
・
最終トリックに勝っちゃいけないのは一緒。
違うのは、「リード時に同じランクを複数枚が出せる」。
以降のプレイヤーは同枚数のカードを出すのだが、全てのカードが上回っていないといけない。
そうしない場合は、最も小さいカードから同枚数出す。
・
あと、最初に手札交換ができる。
・
悪くないが、「5本のキュウリ」と比べると、ちょっと焦点がボヤけちゃってる気がする。
スペードが切り札のマストフォローペア戦。
非常にオーソドックスなトリックテイキング。
・
カードを配られたらリードプレイヤーから順番に取るトリック数をビットしていく。
全員がビットしたら普通にプレイ開始。
チームの取ったトリック数がチームのビットの合計以上なら成功。
10×(ビット数) + 1×(ビットを超えて取ったトリック数)が得点として貰える。
失敗すると、-10×(ビット数)の失点。
あと、0ビットは「ニル」と呼ばれ、これは個人で達成すればよい。
成功すれば100点で、失敗すれば-100点。
手札を見る前に「ニル」宣言する「ダブルニル」っていう荒業もあるが、なかなか登場の機会はなさそうだ。(ちなみに成功で200点。失敗で-200点。)
・
宣言数「以上」取れば成功になるので、控えめなビットにしとけば安心かというとそうでもない。
宣言を超えたトリック数は徐々にバッグってのに溜まっていき、これが10溜まると一気に-100の失点を食らう。
最初、このシステムの意味がいまいちピンと来なかったのだが、何ディールか進めると意味がわかってくる。
勝利ラインを超えられるか超えられないかという所でバッグが7とか8になってくる。
ビットがよりシビアになり、ドラマを巻き起こすようになっている。
・
この「スペード」、Window 7に標準で搭載されてるみたい。
これからの暇つぶしは「ソリティア」や「ハーツ」じゃなくて「スペード」だ!
シンプルなブラフトランプゲーム。
・
山から1枚ずつカードを引いていって、スペードを3枚引くことを目指す。(5人プレイ時)
引いたカードは自分だけ見て、「スペードです」と言いながら自分の前に伏せて置くか、場に捨てるか。
伏せて置いたら、他のプレイヤーはブラフ宣言ができる。
ブラフ宣言があったら、スペードかどうかのチェックをして間違えてた方が脱落。
最後の一人になるか、3枚スペードを引けたら勝ち。
ブラフ宣言をされたら、スペードを伏せていたとしても、そのスペードを捨てないといけない。
これによって、勝ちそうなプレイヤーが簡単に勝てないようになっている。
・
ブラフ宣言成功しても、個人的なメリットは無いので「お前が言えよ!」「お前こそ言えよ!」っていうブラフ宣言押し付け合いが起こる。
・
深みがあるゲームではないが、シンプルにブラフを楽しむには良い。
・
勝利条件の枚数は人数によって変わっていて
5人なら3枚
4人な4枚
3人なら5枚
2人なら7枚
「セブンスペード」ってタイトルなので、二人用がメインっぽい。
多人数の方が面白い気がするけどね・・・
トリックテイキングのトランプゲーム。
マストフォローで切り札なし。そして、2対2のペア戦。
作者は「ウサギとハリネズミ」の「パーレット デヴィッド」。
トランプ界では有名な人だったのね。
・
52枚配りきりで13トリックを行うのだが、12トリック目までは各自3トリックずつしか取れない。
そして、取ったトリックが次のラウンドの手札になる。
ここらへんが「トランプ・トリック・ゲーム!」に似ているが、多分この「タントニー」からヒントを得たのだろう。
しかし、「トリックの勝者がトリックを取るプレイヤーを選ぶ」ってルールによって大分プレイ感は異なる。
得点形式も違うしね。
・
とても面白いゲームなのだが、ペア戦ってのが曲者。
レベルやプレイスタイルがあった者同士でプレイする必要がある。
2ディール目以降は記憶が大事な上にカウンティングの重要度も高め。
ガチンガチンの人とペアになったらストレスで死ぬ可能性がある。
とは言え機会があれば、是非プレイしてもらいたいトランプゲーム。
・
ルールはココで紹介されてます。