マンカラ風アクション選択とフェルトおじさん。
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フェルトの重量級ゲーム。
軍事、建築、元老院、交易・・・等々要素は多い。
説明だけで30分はかかる。
それらの要素を聞いて若干の不安を感じていたのだが、プレイしてみるとそうでもない。
というのも、このゲームの核となるマンカラ風アクション選択。
これが非常に良い。
ロンデルシステムにも似ているのだが、アクション選択の幅をいい具合に絞ってくれる。
マンカラ自体がパズルっぽい思考を必要とするので、そのパズルを考えるだけで結構楽しい。
初心者は(今回の僕のように)マンカラパズルを解いているだけでも、なんとかなるといえばなる。
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ただ、個人的に2時間のプレイ時間はやっぱり長い・・・(4人プレイ時)
展開の起伏は少なめだからね。
4ラウンドじゃなくて3ラウンドぐらいで終わるようにして1時間半ぐらいを目指してほしかった。
とは言え、フェルト作品の中では「倉庫の街」に次いで好き。