執政官のプレイヤーがアクションを提示して、他のプレイヤーがそのアクションを実行するか否かを同時選択。
執政官と他のプレイヤーの心理戦、この感じは新鮮で楽しいです。
ですが、リソースの動きがそこそこ複雑なので、
新鮮 + 複雑 = 僕にはキャパオーバーでした・・・
ボードゲームメモ
執政官のプレイヤーがアクションを提示して、他のプレイヤーがそのアクションを実行するか否かを同時選択。
執政官と他のプレイヤーの心理戦、この感じは新鮮で楽しいです。
ですが、リソースの動きがそこそこ複雑なので、
新鮮 + 複雑 = 僕にはキャパオーバーでした・・・
発情期の雄ジカが雌ジカを獲得するカードゲーム。
大勢の雌ジカがいる「ハーレム」と1匹の雌ジカしかいない「路地裏」
他のプレイヤーとの争いを勝ち抜いて「ハーレム」で大量得点するか、地道に「路地裏」でコツコツ稼ぐか。
どんな女でも落とせる色男「ヌルボック」か、力や金をもっている強い雄ジカ。
こいつらが手札にないとどうしようもないって部分はあるが・・・
男だけでゲスくプレイしてなんぼなゲーム。
交渉でチマチマとシノギを稼ぎながら、派手なアクションカードで殺しまくる。
全体で、ある程度の人数が死んだら、その時点で一番金を持っているプレイヤーの勝ち。
交渉自体は結構まっとうだが、その後のアクションカードが理不尽すぎる。
ポコポコ人が死ぬのだ・・・。15人死んだらゲーム終了なのに、1ターンで5人死んだりするのだ。
でも、笑って許せる。ギャングだから。
ゾンビと一緒で、ギャングがテーマってだけで許されることは多い。
かわいいやつなのだ、ゾンビもギャングも。
前半ラウンドは、ほぼ情報がないのでユルユルプレイ。
後半ラウンドは、ほぼ情報があるのでガッチリプレイ。
同じルールなのに情報のあるなしだけでこんなに印象が変わるんだよって教えてくれるゲーム。
NHK教育「ボードゲーム講座」の第7回ぐらいで取り扱っていただきたい。
あと、50点マーカーを得点コマに装着できるアイデアが秀逸。これは第272回ぐらいでお願いします。
建築だけの「サンファン」。
初回プレイでは自分のことしか見えなくてソロプレイ感は半端ない。
今回5人プレイだったもんで、人は大勢いるけど一人ぼっちみたいな・・・都会の孤独を感じました。
ゲーマーだけ3人ぐらいでもっかいやってみたいところ。
・
3人でやってみましたが、評価は変わらず・・・
序盤のカード運がでかすぎる。差は広がる一方で逆転は不可。
時間が短いのが救い。
「操り人形」の角を削って削って球体にしたゲーム。
暗殺者と傭兵がいなくなってまして、、、あの理不尽な攻撃がないのです。
あの理不尽さが生み出すドキドキが「操り人形」の醍醐味だったんだなと思い知らされました。
泥棒は残ってますが、彼だけでは役不足です・・・
あと、「操り人形」では建物を建てるごとに自分が有利になるので富めるものがより富み、それを皆で邪魔するという展開が多いですが、
「ロストテンプル」では勝っている人は特に有利にならない上に、負けている人への救済要素が満載。
過保護!!
結果、ゴール前で団子状態になります。
とは言え、終盤に宝石を大量に持っていると大分有利です。
「操り人形」のプレイ時間が短縮されれば完璧なゲームができあがるんじゃないかと思ってましたが、幻想でした。。。
イギリスのおっさん気分で適当なこと言いながらプレイするのが良い。
最初から大枠の結果が決まっていて各プレイヤーが少しずつ情報を握っているってシステム好き。
他のゲームで言えば「大勝負」とか。
このゲームほしくてほしくて、「グレン画廊」としてリメイクされた時に飛びついたんですが、「宝石商」なんか比べ物にならないほど酷いリメイク。
テーマも良くないし、ボードのレイアウトが致命的!種類によって形状が違う上に螺旋状とか・・・
変な設定考える前に、ユーザビリティ考えてよ!!!
「宝石商」は持ってて結構やってるんですが、リメイク前のバサリは初プレイ。
両方やってみて、思ったのは
「宝石商」めんどくせえ!!
特殊カードがめんどくせえ!!
なくても十分成立してるよ!!
追加要素をめんどくさがるのは、老いなのか、成熟なのか・・・