昔のゲームだけあって、ちょっと尖ったゲームデザインです。
イラストも尖っています。
パワーポイントの素材のように尖っています。
ボードゲームメモ
サクッと苦しめる良作。
テーマ良し。
前回の反省をふまえ、8人でプレイ。
正式なプレイ人数の3~5人を完全に無視してますが、初期手札を7枚にしたら全然問題なく遊べました。
8人もいるとさすがに目が行き渡らなくて、イカサマしまくり。でも、それが良い。
気がつけば床にカード落ちまくってます。
前回とは違い、えらい面白かったです。
ルールに曖昧な部分が多いので、今回決めたルール。
・警備役が変わったら、手番は新しい警備役に移り、警備役が一枚プレイするか1枚引くまでイカサマ禁止。
・山札尽きたら、山札を作り直すまではイカサマ禁止。
・蟻カードの処理や、蚊カードの処理中はイカサマあり。
・ゴキブリカードの上にカードを重ねられるのは、ゴキブリカードをプレイした人以外。
・ゴキブリカードの上に重ねられたカードの効果は有効。
・イカサマ指摘は現行犯のみ有効。
・警備役はクモや蚊で人に渡すカードでも蛾のカードを渡して良い。
イカサマにも有る程度のルール(2枚以上同時はダメとか)があるので、実は紳士のゲーム。
交易品をプレイヤー間で交換して、その後に交易品を得点に変えるか、アイテムカードに変えるか。
それを繰り返して、規定点を越えるか、手札に全ての交易品を集めたら勝ち。
アイテムカードの効果や、イベントの効果など、最初に説明することが多いんですが、やることは毎ラウンド同じなので、数ラウンドまわせば後はスムーズに進行します。
船を沢山取って手札を増やして勝利点を一気に稼ぎに行くか、商人と倉庫を取って全ての交易品集め勝ちを狙うか、アイテムカードによって毎ラウンドもらえる勝利点を増やして地道に稼ぐか。
勝ち筋も複数あって、カードゲームのわりに考えどころ満載。
5人か6人でしかやったことないですが、なんとなく4人ぐらいが全体を把握できて面白そうな予感。
「倉庫の街」の拡張。
カード枚数が通常の2倍になって、特殊なカードも結構あります。
なもんで、普通の倉庫の街を遊んでないのに拡張有りをいきなりは酷。
カードが2倍に増えてますが、新ルールによって誰も取らずに捨てられてるカードも結構多いので、毎回展開が変わりそう。
倉庫の街を遊びこんでいる人には嬉しい拡張だと思う。
基本はUNOみたいなゲーム。
なんですが、イカサマして手札を減らして良いんです。
カードを袖に隠したり、床に落としたり、どっかに放り投げたり。
イカサマなんかしたことないので、結構楽しみにしてたんですが・・・
今回は、全員シラフな上にテーブルがでかくて死角がない!
ほぼイカサマできず・・・
今回は4人プレイでしたが、人数が少ない?
プレイ人数が3~5人ってなってるけど、むしろ5人~8人ぐらいじゃないとダメじゃない?
酒飲みながら大人数でやってみて再評価したいところ。
ダイスゲームっていうと、じゃらーっと5個ぐらい振って、その中から選んでみたいなのが多いですが、
このゲームは「大きい数字でろ!」と念じて1個だけ振るという遥か昔のスタイル。
1周回って、新鮮で面白かったです。
もちろん完全に運だけじゃなくて、戦略的な要素はあります。