ブロックで作った砦にサイコロをぶつけて壊す。
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まずはブロックで砦を作るのだが、その組み上げ方によって特殊効果が付く。
2回攻撃出来たり、攻撃を防ぎきったらポイント2倍だったり・・・
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全体的にかもしだす空気から、小学生が休み時間に開発したゲームと予想されるが、その類の中ではトップクラスの出来。
ボードゲームメモ
ブロックで作った砦にサイコロをぶつけて壊す。
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まずはブロックで砦を作るのだが、その組み上げ方によって特殊効果が付く。
2回攻撃出来たり、攻撃を防ぎきったらポイント2倍だったり・・・
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全体的にかもしだす空気から、小学生が休み時間に開発したゲームと予想されるが、その類の中ではトップクラスの出来。
カードプレイによるエリアマジョリティ。
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「ハッピードック」や「陰謀」など、良くあるタイプのエリアマジョリティカードゲーム。
このゲームの特徴は、手番にカードプレイするかわりに、他のプレイヤーにカード交換を申し出ることが出来る。
申し出を断られると、それで終わり。結構リスキー。
交換が受け入れられようが、拒否されようが手番はできないので有用性にちょっと疑問は残った。
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他にこれといった特徴もないので、同じタイプのゲームなら、他をプレイするかな・・・
ダイスカップでダイスを振って、得点チップの取り合い。
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各自がダイス振って自分だけ見る。
その上で、3つ並べられた得点チップのどれを狙うかを順番に決める。
狙った場所がかぶったら、ダイスカップオープンで数字が大きい方が得点チップを取る!
シンプル・ダイスゲーム!
これにダイスカップ毎の特殊効果をプラス。
システム的なひねりは全然無いぜ!
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こんな同人クオリティをコスモスが出しちゃった!
どうしましょう?
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ただ、1つ評価できる点は
一番強いデビルのカップはデッカイ!ダイスも金でデッカイ!
一番弱いデビルのカップはちっちゃい!ダイスも灰でちっちゃい!
こうやって物体に差をつけることで、デビルが変わった時の強くなった感じや頼りなさが体感できるのはアナログならではで面白い。
ってことで、評価+1。
これが、大手の底力。
フェルトの二人用。
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「バトルライン」っぽく各列の自分側にカードをプレイするのだが、システムは全く違う。
まずカードは1枚しか置けないし、あまり対面のカードは関係しない。
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手番の開始時にダイスを振って、その出目によってアクションが制限される。
ここらへんはフェルトっぽい。
勝利点を取り合って、勝利点がストックから尽きた時点でより勝利点を取っているプレイヤーの勝ち。
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写真見ていただければわかるように、カードテキスト満載。
しかも、効果は派手で上手くやれば1手番で10数点稼げる。
ゲーム終了時の得点は30点ぐらいなので、まぁ強烈だ。
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更に、ゲーム開始時に場に5枚ずつカードを置くのだが、このカード運はかなり重要。
というのも、この時のカード配置はノーコストなのだ。
高コストのカードを沢山引いてこればかなり有利にゲームを始められる。
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ってことで、かなり運要素は強い。
「はい、12点獲得」「うへへー!なんじゃその効果!」ってのが正しい楽しみ方だろう。
そうやって割り切って遊べば悪くはない。プレイ時間も短いしね。
プレイヤーがマスを作るスゴロク。
かなり古い作品。
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普通にサイコロを2個振って駒を進める。
で、進んだ先のマスに手札からタイルを配置して、以降そのマスに止まった駒はその指示に従わなければならない。
で、ポイントマスへ止まったり、スタートマスを「通過」することで、1点獲得できる。
最初に12点取ったプレイヤーの勝利。
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で、この「スタートマスを通過するごとに1点」ってルールが波乱を生む。
通過するだけで良いので、スタート付近で戻って、また進んでスタートを通過して1点。で、また戻って、進んで、1点。ってのを繰り返すことで、半端ない得点を一気に獲得できる。
今回も、2人のプレイヤーが10点ぐらいになっていて、どっちが勝つか!?って状態で、2点しか取っていないプレイヤーが1手番で10点を獲得して逆転勝利。
相当ドラマチックな展開だった。
こういうドラマを生み出すのは昔のゲームならではの荒さだったりする。
侮れない・・・
おばけにつかまらないように、ドワーフおじさんに付いていこう。
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サイコロを振って、コマを進めるシンプルな双六ゲーム。
だが、ドワーフと一緒のマスに入ったら、ドワーフにくっついて一緒に移動したり、おばけの目が出たら、誰かのコマにかぶせて動けなくする。
みたいなルールが入っている。
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中盤の橋や、終盤の灯台のマスのルール、他のプレイヤー駒も動かせるルールによって、大人がプレイすると否が負うにも接戦になるようになっている。
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子供だけでプレイしたら、そんなこと気にせずキャッキャと楽しむんでしょうけどね・・・
大人は自分たちでバランスとっちゃうんですよ・・・
ゲーマー家族の英才教育としてマルチゲーム入門には最適ではないでしょうか。
叔母が結婚するか否か。
それによって、最終得点が変わる!
マルチエンディングカードゲーム!
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叔母の遺産を貰うことがゲームの目的。
叔母が結婚できなかったら、叔母がいじけて、自分が貰った以上の遺産をふんだくろうとする甥や姪を許さない!
叔母が結婚できたら、叔母は晴れやか、いくらでも遺産をくれる。
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結婚できるできないは、プレイヤーのカードプレイと、山札のめくりで決まっていくのだが、結婚は相当難しいバランスになっている。
というか、ほぼ不可能。
シビアだね。
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なもんで、結婚できなかった叔母が許す遺産額である50点ギリギリの得点を目指すのが基本になるんじゃないかな。
あと、遺産の色や数字を揃えると結婚の可否にかかわらずボーナスがもらえるので、同じ色や色を集めることも大事。
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海外から中古ボードゲームを大量購入したら「おまけだよ!」ってタダで付いてきたヤバさ満点なゲームだったんだが、そこまで悪くない。
とは言え、テーマを除けば何も残らない、カッスカスのゲーム。
手動ソート。
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自分の前の10枚のカードを左から右へ昇順になるようにする。
やりかたは、場に散らばったカードから1枚を取って自分の前のカードの上に置く。
これをリアルタイムで行う。
そんな能力測定的なゲーム。
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他プレイヤーとの絡みは無い。
それぞれが自分との戦いに没頭する、100m走のようなゲーム。
ダイスプレイスメントで宇宙開発。
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ダイス振って配置してアクション。
ダイスってことで運要素高くなりそうだが、そこは特殊効果でカバー。
でも、この特殊効果の種類が多いのがちょっとね・・・
あと、1点の重みがあるゲームなので、終盤にキングメイクが起こりがちってのも難点。
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特殊効果が好きであることと、個人攻撃を許容する心を求められるゲーム。
「通路」の続編。
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「通路」は「チクタクバンバン」をボードゲームにしたようなゲームだったが、それを更にハチャメチャにしたのがこの「海の通路」。
盤面に海獣っていうモンスターがいて、こいつに触れると即死。
しかも、怪獣の移動はダイスなのでコントロール不可。
更に更に、盤面にいきなり海獣が現れることもある。
現れる場所もダイスなので、急に表れた海獣に踏みつぶされるっていう不運な死が起こりうる。
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この「即死」が、このゲームの醍醐味。
圧倒的な破壊力を持つ海獣から逃げ惑うのがコワ面白い。
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終盤に向けて若干戦略が出てくるが、そこに行き着くまでハプニング死を切り抜けられるかは運!
8人までプレイできるので大人数でキャッキャと楽しむのが良いんじゃないでしょうか。
あと、海獣ルールを除けば「通路」としても遊べる。