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タグ: レイジング・シカゴ

レイジング・シカゴ

Raising Chicago

評価:5/10

海抜が低いシカゴは下水道を通すために、既存の建物を底上げしたっていう都市開発計画がテーマ。
同じく都市開発計画がテーマの「スクエアリング・サークルビル」のデザイナー新作。

少し変わった競りが特徴。
ラウンド毎に、競りの対象となる5枚のカードが並ぶ。
カードには4,5マス描かれていて、いずれかのマスに自駒を置くことで、そのマスに示されたリソースが貰える。
左上のマスだけ特別で、そこに駒を置く場合はそのカードの埋まっていないマスのリソースを支払う必要がある。
基本的に駒を一番多く置いたプレイヤーが勝ちとるのだが、駒数が多い場合は左上に置いたプレイヤーがタイブレイクで勝てる。

そうやって勝ち取ったカードと対応する建物をボード上に配置できる。
この時、カードに置いた駒がスタックされて建物となるので、多く駒を使うことでマジョリティ争いが有利になる。

少し凝ったシステムで面白いのだが、僕の感覚だと8ラウンドはちょっと長い・・・
まぁ、シュピールヴォルクスのゲームは昔からその傾向になるので、僕がメインターゲットじゃないってだけって話はありそう・・・