妖怪や御霊といった日本古来のスピリチュアルなものをテーマにした重量級ゲーム。
システム的にはダイスプレイスメントとデッキビルドなんだけど、とにかくいろんな要素がてんこ盛り。
配置したダイスが(大体)もう1回移動してアクションを実行するっていう2段階のダイスプレイスメントが特徴かな。
要素が多いのでインストのボリュームは中々あるのだが、どの要素も聞いたことがあるものなので、重量級ゲームを遊び慣れている人なら頭に入りやすいんじゃないかな。
最近の重量級ゲームによくある、面白そうな要素をたくさん盛り込んでみました系。
ちょっと要素が多すぎるてデザイナーの意図をくみ取り切れない感じで、完全にトゥーマッチ。
ラウンド毎に取れるカード・タイルを制限していたりして、ユーロゲーム側に寄せているように感じるのだが・・・
それにしても、この要素の多さはアメゲーのイベントカードとかとは違うアプローチでのカオス発生装置なんじゃないかと感じてしまう。