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スーパー大戦略

評価:4/10

スーパー大戦略

デジタルゲーム「大戦略」をカードゲーム化。

30年ぐらい前の国産ゲーム。

兵器カードをどんどん溜め込んで他プレイヤーと戦争。

が、戦争は自主的にはできない。

戦争カードを引かないとできない。

対戦相手を指名して、兵器カードを5枚並べての5本勝負。

兵器は「戦闘機」「戦車」「対空砲」に分かれていて、これが3すくみになっているのかな?

攻撃力からダイスの目を引いて、相手の防御力以上なら破壊できる。

兵器の能力差が結構ある。

が、このゲームは野球カードみたいなもんだろうから、正しいディレクションな気がする。

カード運とダイス運!そんなゲーム。

同じことを繰り返すだけなので、僕みたいな兵器に興味ない人だと長く感じるが、兵器好きにはたまらないゲームだろう。

スロー フレイト

評価:4/10

スロー フレイト

アランムーンの軽めのめくりゲーム。

台紙から切り抜くタイプのチープコンポーネント。

場からカードを取って、同じ色の列車を作る。

それぞれの色で最長を比べるので、「ボロ儲けカンパニー」っぽいのだが・・・

ただ列車を集めるだけじゃなくて、進めないといけない。

この進める距離がカードめくり。

このめくり運が強い。

あと、不可解な得点バランスによって、選択肢の少ない展開になる。

めくりで一喜一憂して下さいってことで、こうなってるのかな・・・?

まぁ、そういうゲームだと割り切って遊べば悪くはない。

スプラッシュ

評価:5/10

スプラッシュ

小型バランスゲーム。

順番にブロックを積んでいって、自分の手持ちブロックを最初になくしたら勝ち。

ここに、「積むブロックのフォロー義務」と「ブロックを隣に渡して積んでもらう」っていうルールを加えて、ちょっと新鮮なプレイ感に仕上げている。

あと、誰かの手持ちブロックが無くなる前でも、同じ人が何回も崩していると、そのプレイヤーの前のプレイヤーが勝っちゃう。

なので、崩れ具合を上手くコントロールして1人が負け過ぎないように気をつけないといけない。

パッケージが小さいのも特徴。上の写真の棒は「トランスアメリカ」とかの棒だ。

バランス感覚よりも器用さが必要かもしれない。

持ち運びが便利なのがメリットだが、崩壊時が地味。

ミニ版はよく作られるが、逆にラージ版を作ってほしいゲーム。

ステルテベッケル

評価:4/10

ステルテベッケル

海賊になって商船を襲う。

ハンスのダイスゲーム。2000年。

場に4枚置かれる商船に食料と海賊を送り込んで襲っていく。

商船には、襲うのに必要な食料の種類が描かれているので、それが揃ったら襲うことが出来る。

で、成否判定がダイスロール。

この時に、海賊カードを置いておけばダイス値にプラスできる。

あと、同じ商船を取り合ってるプレイヤー同士でのドンパチもあるよ。

っていう、何のヒネリもないルール。

だが、ハンスなら何かあるはず!と遊んでみたが・・・

結果は評価値の通り。

一緒に入ってたチラシを見ていると、この頃のハンスの勢いを感じ取れる。

「カルカソンヌ」「ハイパーロボット」「マンハッタン」「ドリュンタードリューバー」「チグリスユーフラテス」「サムライ」「エルグランデ」「操り人形」。

そんなスター軍団の中に「ステルテベッケル?」・・・浮き過ぎてて可愛くなっちゃう!

スパイ&スパイ

評価:4/10

スパイ&スパイ

チーム戦でお宝の奪い合い。

同名のアメコミが元みたいだけど、我々ファミコン世代はファミコンの「スパイvsスパイ」を思い出すね。

アレックス・ランドルフ作。

スゴロクみたいに駒を進めて、相手の陣地にあるお宝を自分の陣地に持ち帰ったら勝ち。

黒チームは時計回り、白チームは反時計回りに回るので、自然とぶつかることになる。

同じマスに止まると対決!

対決方法は、ジャンケン的なカードプレイ。時代を感じるね・・・

あいこは攻撃側の勝ち。

これだけだと、ただの古臭いゲームなのだが、移動方法がちょっと変わっている。

山の上から1~3枚目を指定して、そのカードの歩数だけ移動する。

めくられたカードはそのまま山の下にいく。

カード枚数は11枚なので、なんとか記憶することができる。

さらに、チーム毎に山が分かれているので、仲間に良いカードがめくれるように山をコントロールすることも大事になってくる。

移動方法以外に見どころは無くて、時代相応のシステム。

罠やら、女スパイやら、裏切りやら、ちょっと蛇足的なルールが多い。

まぁ、テーマ的にワチャワチャ感が必要なんだろうけどね・・・

スコヴィル

評価:6/10

スコヴィル

トウガラシを植えて交配してより辛いトウガラシを収穫して、セットコレクション。

テーマと箱絵から、色物かと思ったら意外としっかりしていた。

最初は基本となる赤、青、黄のトウガラシからスタート。

これらを隣合う畑に植えて、その間を通過することで交配された価値の高いトウガラシを獲得できる。

そうやって、場に並べられているセットを作って得点を稼いでいく。

セットを作ると、トウガラシを消費しちゃうので、そうなると誰も畑にトウガラシを植えなくなっちゃう心配があるのだが、価値の高いトウガラシを畑に植えると早いもの順で得点を得られるようになっている。

この早植え得点を狙うか、植えずにセットを狙うかっていう選択肢を生み出している。

手番順システムも面白くて、まず種植えを昇順で実行して、収穫は降順、セットコレクションはまた昇順。と逆順になっている。

ここでも、どちらを優先するかのジレンマを生み出していて悩ましい。

で、手番順の決定権は握り競り。

握ったお金は必ず消費するので、シビアっぽいが、

どっちの順番になってもどちらかのメリットがあるようになっているので、握り競りに起こりがちな脱落が起きないのも良いね。

駒がボードの穴にパコッとはまるってコンポーネントが、「それだけでしょ?」って気にさせて、逆に色物感を強めちゃってるかもね。

スクウェア スプリット

評価:4/10

ピクセルタイルを使ったパズルゲーム。

場に1枚のタイル。

場のタイルに繋がるように自分のタイルをドンドン置いていく。

制限時間は1分。

置ける条件は、

「ドットを1つ移動するだけで形状が同じになる」

「ドットを1つ移動した上に全体をスライド移動させると同じ形状になる」

最初は戸惑うが、慣れてくると意外と置ける。

でも、手札33枚(5人プレイ時)を全部置き切るのは中々骨が折れる。

僕は途中で心が折れちゃいました・・・

すしエクスプレス

評価:4/10

すしのデリバリーがテーマ。

ダイスバーストの双六ゲーム。

各ラウンドは、出せる目をビットするところから始まる。

2ダイスなので、2~12。

一番高くビットしたプレイヤーがダイスを振って成功すればビットした数だけ自分のコマを進められる。

しかも、それ以下のプレイヤーは全員成功したことになって、ビットしたマス数だけ進めることができる。

失敗したら、次にビットが高いプレイヤーが挑戦。

誰かが成功するか、全員失敗するまで続ける。

1周するごとに場に並べられたカードから1枚獲得できる。

ラウンドの最後まで場札の補充はないので、欲しいカードが有る時は高めのビットをせざるをえない。

最後に獲得したカードを種類ごとに比べる。

1番持っているプレイヤーはそれがプラス点になるのだが、それ以外のプレイヤーはマイナス点になる。

1枚なら3点、2枚なら4点、3枚なら5点・・・

誰かが2枚もっている種類のカードを1枚しかもっていなかったら-3点だが、2枚持っていたら+4点。

1枚の差で7点もの差が出るのだ。

それだけシビアな得点バランスなのに各カードの総枚数がわからない。

2枚だけのカードもあれば、8枚あるカードもある。

ここら辺の構成をしっかり表示できていれば、ある程度納得感はあったのかもね。

スブラタ

評価:6/10

バッタがテーマのアブストラクト。

ガイスターとチェッカーを組み合わせたようなゲーム。

コマには1~9の数字が書かれていて、それがコマの価値になっている。

が、相手側からは見えないようになっている。

盤面には、水、花、葉の3種あり、移動距離が異なる。

水にいるコマは1歩、花は2歩ちょうど、葉は3歩ちょうど。

相手のいるマスで移動を終えると、相手コマを除去できる。

移動は基本的に、左前か右前しか進めない。

ただし、相手コマを取れる時のみ左後ろと右後ろに下がれる。

そんなこんなで、盤面の自分のコマが相手の陣地に全部おさまったらゲーム終了。

(敵陣地にいるコマの価値の合計 + 倒した相手コマの個数)

で勝敗判定。

ゲームを進めるとわかってくるのだが、見た目よりも選択肢は少ない。

相手の陣地への有効なルートは数ルートに限られるのだ。

基本アブストラクトだが、コマの価値が隠されていることでガチガチにならないようになっている。

ありがたい配慮です。

スマッシュ アップ

評価:4/10

恐竜とゾンビと忍者が激突!

ハチャメチャテーマで特殊効果満載のエリアマジョリティ。

(プレイ人数+1)箇所あるエリアにカードを置いていって、カードの数字の合計が規定数を超えると、エリアマジョリティ的得点計算。

そんな手堅いベースシステムに特殊効果がてんこ盛り。

特殊効果の内容も強烈で、初回プレイは「うへー!」しか言えない。

カード内容が分かってくると戦略的にも楽しめるかもしれないが、おそらくハチャメチャ感を楽しむゲーム。

特殊効果とB級好きにはオススメなのだろうか。