インドの選挙をテーマにしたゲーム。
「タイクーン:インディア1981」
A〜Eの5種類の議席を取り合って、一番多くに議席を取れたプレイヤーの勝ち。
最初に候補者タイルを6枚ずつ配ってブースタードラフトする。
そうやって集めた候補者をA〜Eに一人ずつ割り当てる。
その後、8ラウンドにわたって選挙活動を行う。
ラウンドはいくつかのフェイズに分かれているのだが、メインはカードドローとカードプレイ。
ラリーカードと強化カードという2種類のカードをドロー&プレイする。
ラリーカードで票を追加し、強化カードでドロー枚数、プレイ枚数、プレイコスト軽減等を行う。
8ラウンド終わった後に、A~Eに入った票数を比較して一番多く票を入れていたプレイヤーがその議席を取れる。
最も多くの議席を取れたプレイヤーが勝ち。
総議席数が5つなので、4人プレイだと2議席取ることが最低条件。
議席数が同数の場合はAに近い議席取ったプレイヤーがタイブレイクで勝つ。
とにかくAが重要なのだが、それに集中しすぎると2議席取ることが困難になる・・・
この辺りの駆け引きは「タイクーン」と少し似ていて、デザイナーの好みが伺える。
直接攻撃カードはあるし、人は選びそうだけど、選挙ゲームがシステマチック過ぎても違う気もするよね。
