リゾート地への交通手段の確保とホテル経営。
キーと名乗っているが、リチャード・ブリーズのキーシリーズでは無い。
握り競りをして、タイルを獲得後、2つのアクションを実行。
基本システムはシンプル。
競りが少し変わっていて、一番高額を付けたプレイヤーが、一番低額を付けたプレイヤーに「低額プレイヤーの競り値」を支払う。
この競りに、一瞬「おっ!?」と思うのだが、そんなに面白さに繋がってはいない。
4つほど得点行動があるのだが、そのうち3つはダイスロールかめくり運に大きく左右されるようになっている。
3つある島への橋が完成するか否かで出来るアクションが制限されるのだが、結局5ラウンド目あたりで全ての島が接続される&その辺りで得点を稼いでいるトッププレイヤーは盛大にいじめられ、得点は均等化され、最後はダイスロールとめくり運が勝敗を決することになる・・・
それを知っても、それまでの過程を楽しめるかどうか、ボードゲーマーとしての力量が試される。